メンタルチェッカーの導入事例

外国人実習生の健康管理の一環として導入
言葉の問題によるコミュニケーション不足を補えることに期待

株式会社セーフティーステップ
 春木 浩司 様

経営者にとって、労災やストレスを起因とするミスや事故による直接の損害はもちろん、人材を失うことにもなり無視できない課題といえます。
現在、札幌・石狩・苫小牧・室蘭の4か所に拠点を設け、足場の施工・レンタル事業を展開している株式会社セーフティーステップ様では、数年前より外国人実習生を受け入れ足場工事の技術指導を行っており、現在、多くはベトナムからの外国人実習生が日々経験を積んでいるそうです。
外国人実習生の社宅管理から現場でのトラブル対応、日常生活や健康管理など全般をサポートしている春木浩司様にお話をお伺いしました。

ーー外国人実習生に対する印象は?
大半は20代前半ですが、中には既婚者もいます。国に家族を残して技術習得に来ているわけですから、やる気というか熱意には関心します。でも慣れるまでは精神的な不安は大きいと思います。そこはとても気を使いますね。
ーーサポートとしてどういったことをされていますか?
ほんとに色々ですが、入国時の手続きはもちろん、住居の手配や家具の手配。実習に入ってからの現場でのトラブル対応や病気の時の病院への送迎等など。ホントに色々です(笑)。
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異国の地で働く中で、人間関係など精神的な疲労をいかにフォローするか

ーー苦労する点は何ですか?
やはり言葉の問題が一番ですね。基本的な挨拶や現場で使用する言葉は研修を受けていますが、かなり個人差があります。また、現場で怒られて元気が無いとか、体調が悪いなど細かなニュアンスは正直わかりませんから…。
ーーメンタルチェッカーを導入した理由は何ですか?
建設現場は油断すると危険が伴います。やはり健康で現場では集中して仕事をしなければなりません。体調は見た目でも判断がつきますが、精神的な部分はわかりません。ヒアリングも難しいですし。メンタルチェッカーはノートパソコン1台で運用できますし、カメラの前に1分座ってもらうだけで判定結果が出るので、コミュニケーションのヒントをもらえます。
ーーメンタルチェッカーを使ってみた印象は
まず、操作が簡単で知識がなくても使えるのが良いですね。判定結果は定期的に使って変化を見るのが大事だなと思っています。やっぱり性格は各々違いますからね。自分としても実習生それぞれの状態を知ることができるので、コミュニケーションを取るハードルが下がった気がします。もしかしたら私のメンタルケアに一番効果があるかもしれませんね(笑)。今後は他の拠点でも運用する予定ですが、ノートパソコンなどで持ち運べるのも利点ですね。
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メンタルチェッカー運用風景

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外国人実習生のメンタルケアに活用

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