5月28日に発生した川崎殺傷事件の報道があさチャン内でも放送されました。今回、無抵抗の子供たちが巻き込まれたわけですが、予防策として地域の取り組みについて放送されました。
伊丹市では防犯カメラを使って子供を追跡する「まちなかミマモルメ」というシステム導入している。小中学生の希望者に発信機を配布し防犯カメラが受信することで場所を特定できるシステムだという。
犯罪学などを専門とする立正大学の小宮信夫教授は犯罪発生確率の高い場所をパトロールすることが重要だと説明。藤沢市では5年間実施したところ犯罪検知件数が6割も減ったという。
また、事前に不審者を捉え対処するための防犯監視システムとしてディフェンダーXが取り上げられました。ロシアで10万人以上に及ぶ実験データを基に開発されたシステムで人の怒りや緊張など感情の変化によって起きる震えを捉え検知する仕組み。ソチオリンピックでは全ゲート設置したところ不正に入場しようとした人を検知するなどその有効性が実証されている。
不審者なふるまいなど前兆を察知することが大事。大人が異変に気付いたら情報を共有し挨拶や声がけなども効果がある。一番は子供に危険だと思うところに近づけないこと、そして(子供が)異変を大人に伝えやすい関係も重要であるとの意見も。
(※上記の記事はエルシス東京による放送内容を要約した文章となります)