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2017年6月15日放送 日本テレビ「池上彰が教えたい!実は…のハナシ」でディフェンダーXが紹介されました。

世界各地で発生しているテロに対して、日本はどのような対策が取られているのか。今回は、テロ対策として注目されているテクノロジーについて紹介された。キーワードは身体的特徴から人を判別する技術である「生体認証」。まずは最近はスマートフォンにも採用される生体認証の代表格である顔認証。テロリストや犯人の顔をあらかじめ登録することで群衆の中から監視カメラを通じて発見することができるという。
続いて人の歩き方の特徴から、登録者を判別する歩容認証。さらに歩容認証の進化系として上空から歩いている人の影の映像を分析し判別する技術も。現在、NASA日本人研究者により開発中とのこと。
生体認証の一部はすでに空港などでも試験的に導入されているという。

池上氏は、こした技術は犯罪捜査にも役立つと話す。街中に設置されている監視カメラを活用することで一旦、犯人が判別できれば使用した交通機関や移動経路を突き止めることも可能だという。

ここで、春香クリスティーンさんから素朴な疑問が…。「犯人やテロリストをどうやって撮影し登録するのか」 池上氏は、犯罪者やテロリストとして分かっている人だけしか判別できないのが問題だと。最近は、外国からやって来たテロリストではなく、国内で育ったテロリストがテロ事件を起こすホームグロウン・テロが増えているからだ。

ディフェンダーX-池上彰

加藤綾子アナより、こうしたノーマークの人が引き起こすホームグロウン・テロに対して有効な最新テクノロジーがあるとの一声。この最新テクノロジーこそ、当社「エルシス東京」も販売するディフェンダーXのことで、取材は春香クリスティーンさんによって行われた。
取材先は、ELSYS JAPAN(東京都品川区)で山内秀敏社長が対応している。
事務所に入るなり、春香クリスティーンさんはディフェンダーXと対面。カメラを通じてデフェンダーXに映る自分の映像を確認し「もしかしてこれですか?。カメラの映像がモニターに映し出されていて、これで検知しているんですか」と。

山内社長より、ディフェンダーXの仕組みついて説明。
「肉眼では見えないミクロ単位の人の振動をとらえて人の精神状態を判定している。人の振動と感情には相関関係があり、例えばストレスとか疑心、攻撃性、自制心などが振動として現れるんです」

モニターに表示される可視化された振動成分についても説明。青や緑は振動が遅く、早い振動は赤色に。色の幅は大きく振動していることを示している。こうした振動からストレスや恐怖、攻撃的な感情など50項目に及ぶ精神状態を分析。赤色になると攻撃性が強いことを表し一定レベルになると精神状態が危険な兆候にある人物として検知される。

事例も紹介された。2014年のソチオリンピックでは全ての入場ゲートに設置され期間中にディフェンダーXが検知した人物の92%が危険物の所持者やチケット持たずに入ろうとする不正入場者だったという。
また、日本では2016年5月に行われた伊勢志摩サミットやラグビー天覧試合の警備に使用されるなど、すでにテロ対策として導入が進んでいることも。

さらにディフェンダーXの検知能力を検証するため、映像解析を依頼された。ディフェンダーXは録画画像を解析して映像内の人物から不審者を検知することもできる。
テレビ局から持ち込まれたのは、2016年12月トルコで起きたロシア大使銃撃事件の映像だった。警察官が会見中のロシア大使館を銃撃した事件で、銃撃の1分40秒前から解析をスタート。

解析早々、右上のSPを不審者として検知。右から左に移動するがその間に何度も検知の赤枠が表示される。懐に手を入れた瞬間、銃声とともに映像はストップ。犯人を犯行前に検知することが証明され、ディフェンダーXの有効性が実証され、スタジオが静まり返る。

この後、スタジオで実際にディフェンダーXを通して出演者を判定する映像も。もちろん不審者はゼロ。その後、ヒロミさんや加藤綾子アナ、山里さんはより詳しく精神状態がわかるメンタルチェッカー。振動が色付けされ可視化されているのがわかる。

上記は、番組で放送された内容をエルシス東京にてまとめた文章となります。

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