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メンタルチェッカーが医療現場で活用されていることが日経ビジネスに紹介されました

昨今、IT技術やカメラの発達により人の行動が容易に監視できるツールが開発され、徐々に普及しつつあります。日経ビジネス11月12日号では「ここまできた監視社会」という特集。
主に紹介されているのは、個人はもちろん、会社でのビジネスツールとしても普及が進むスマートフォンを活用した監視事例。ほかにはメール内容をAIでチェックし不正を見抜く、オフィス内にドローンを飛ばすという離れ業も紹介されています。

メンタルチェッカーは、こうした監視技術を別分野に生かした事例として紹介されています。メンタルチェッカーの基になる精神状態を測定するエンジンは、防犯システムのディフェンダーXと同じですが、より時間をかけてカメラ映像を解析することで人の精神状態を広範囲に測定することができます。

活用されているのは、なんと医療機関。山口県周南市にある海風診療所です。こちらでは、聞き取りが主となるカウンセリングだけでは客観性に欠けるとの観点から患者さん了承のもと活用。一つの指標として「患者さんが気づかなかった傾向も捉えることができる」と看護師長様のコメントもありました。

国の重要施設で活用されていることも触れられています。少しのミスが致命的な事故を招く場所では、作業員のストレスチェックも日々行う必要があるためです。産業医を30社程度手掛けている海風診療所では、今後メンタルヘルスの確認ツールとしても活用していく方針とのこと。

ディフェンダーXに比べてメンタルチェッカーの認知度は低いものの、展示会では体験希望者で人だかりができる時もあるほどの人気ツールです。こうした医療機関で専門の方に活用いただくことで信頼感も高まります。

(※上記文章は、日経ビジネスの掲載記事をエルシス東京で要約した文章となります。詳しくは、日経ビジネス11月12日号の37Pをご覧ください)

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