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番組でもディフェンダーＸが放送された部分の内容となります。

（冒頭、公益財団法人　公共政策調査会　研究センター長　板橋功さんが登場）
胸元に東京オリンピックのバッヂが日から板橋さん。
「国土交通省がですね、その、先進的警備システムの実証研究というのを去年の12月にやっています。これはまだ実証実験の段階ですが、オリンピックに向けて導入できないか、ということで検討されています」（板橋センター長）

犯罪を企む人物から日本を守る第3の矢は？
人の感情を丸裸、名付けて不審行動予知マシン。その名もDEFENDER-X
いったいどういうシステムで犯罪の兆候を事前に察知するのか。

（ELSYS JAPAN　野中琴葉さん登場）
「こちらになります。カメラの映像を解析するシステムなんですけれども犯罪者が犯行を犯す兆候を事前に検知するシステムです」

どういうシステムかというと、体の細かい振動を抽出、そこから攻撃性や緊張度などを解析、事が起こる前に不審者を特定。

例えば…
ある国のカフェで撮影された映像。安定した精神状態のときは緑に反応する。
（男性客が入店）だが、この人は赤く反応。これここそが何か悪いことをしようとしている兆候。

「ここで赤く検知されました、不審者ですよということで検知されました。特に変わった様子もなくお金を払うようなんですけれどもシステムとしては不審者として検知されています」（ELSYS JAPAN野中さん）
普通の買い物風景刎頸に見えるが…、ナイフを取り出し強盗！

（別の映像。緑の服の人物が入店時に赤く反応）
この映像で赤く反応した人物は、万引き！
しかし、なぜ犯行に及ぼうとする人を事前に検知できるのか。

「人は無意識に首と体を垂直に保つ姿勢をキープしようとするのですが、犯罪前の緊張状態などが起こるとその姿勢が保てなくなって体が振動を起こします。それをシステムが察知して犯罪を未然に防ごうという仕組みになっています」

赤くなったやつは何かを起こす！　DEFENDER-X

また、DEFENDER-Xは撮影した動画の事後解析も可能となっています。
（ボストンマラソンの映像）
これはアメリカで撮影された防犯カメラの映像。突如、赤く反応する人物、実はこの人ボストンマラソンの爆破テロの犯人。犯行前の映像を読ませると危険人物として検知された。

さらに逮捕した後に犯人に言い逃れをさせないと期待される最新テクノロジーも。

「細かく精神状態を分析するメンタルチェッカーというものがあります」
外部からの刺激に対する人間の反射運動を検知し、顔の周辺にオーラ上に表示される色で精神状態をジャッジする。

（とにかく明るい安村さん登場）「安心してください。履いてますよ」
2年前、同級生ともつ鍋店で食事した後、ホテルへ。不倫が報じられた、とにかく明るい安村。そんな彼にいろんな質問をぶつけて見たらメンタルチェッカーはどう検知するの。

例えば「安心してください。履いてますよ」
動揺や緊張が無い場合は表示は緑。

（質問）
もつ鍋、好きですね。家でもやったりしますし。
すこし緊張感や動揺が増すと暖色系に

「100回遊んでてね、1回でたらしょうがないですけど
もう普段からそういうことしてないです。たまたましたのが撮られただけで…」
精神が乱れるとより赤い部分が増える

このような技術は、すでに過去のオリンピックなどで導入されているのです