特集の進行は、西山喜久恵アナ。行楽シーズンの10月~11月は空き巣被害が最も多く、その対策として防犯カメラを紹介する流れ。警備会社大手のALSOKの調べでは防犯カメラが設置されていることで“安心を感じる人”は65%を超えるとのこと。防犯カメラが市民権を得ていることがわかります。
早速紹介されたのは、家電量販店の防犯カメラコーナー。従来に比べ高画質化が進み今や200万画素以上のハイビジョンが主流だという。
続いて紹介されたのは、防犯カメラに不審者警告機能が加わったタイプ。カメラと一緒に設置するセンサーに反応すると警告音を出す。スマホに映像を送り、スマホから音声で警告できるタイプも登場した。
3つ目のトリは、群衆から不審者を検知できるシステムとして紹介されたディフェンダーX。ロシアで開発されたシステムで、カメラに映った人の体の振動を計測しその振動から、攻撃性、緊張、ストレスを解析し群衆の中から不審者を特定できる優れものだと。
実績として取り上げたソチオリンピックでは、会場に設置され1日に2600人以上を不審者として検知。うち92%が持ち込み禁止の物を持つなどの理由で入場拒否された。
また、日本では伊勢志摩サミットでも使用実績があり、大手警備会社など50社に出荷されている。
ELESYS JAPANへは、木下康太郎アナも取材に訪れ、ディフェンダーXのデモ機を体験。カメラの前で手を振るなど動作を確認されいた。。
身近い時間ではあったが3つ紹介された中では一番詳しく紹介。特集全体の3分の1はディフェンダーXに時間が割かれていた。
上記は、番組で放送された内容をエルシス東京にてまとめた文章となります。
【西山喜久恵アナ】
行楽シーズンの10月と11月は、空き巣被害が最も多い時期といわれます。そこでこんな対策はいかがでしょうか。
街の女性に防犯カメラについて聞くと…
【一般女性】
自転車が壊れていたことがあって、もし防犯カメラがあったら証拠になったのかなぁ
【一般女性】
マイホームとか買ったときにはほしいな、と思います。
【ナレーション(西山喜久恵アナ)】
警備会社ALSOKの調べによりますと、防犯カメラが設置が設置されていることで安心だと感じる人は65%を超えることがわかりました。
防犯カメラ売り場に行ってみると…
【取材は木下 康太郎アナ】(家電専門店の防犯カメラコーナー)
こちらには従来型のものが並べられていまして、こちらの特徴としては、もうとにかく高画質。
【ナレーション(西山喜久恵アナ)】
数年前まで48万画素のアナログが主流でしたが現在ではこちらの200万画素以上のハイビジョンが主流に。拡大するとカレンダーの数字まで確認できるという高画質。また、簡単に設置できるワイヤレスタイプやスマートフォンで外から見られる2万円台のタイプも人気なんだそうです。
【ナレーション(西山喜久恵アナ)】
監視するだけでなく、なんと不審者に警告するタイプの防犯カメラシステムも登場。防犯カメラとセンサーが連動して不審者の侵入を防ぎます。さらに利用者の携帯電話にも画像が送られて、利用者自ら警告することができるんです。
「おい、ドロボー見えてるぞ」
【ナレーション(西山喜久恵アナ)】
(DEFENDER-Xの紹介。取材に訪れたのは 木下 康太郎アナ)
一方、群衆が集まる場所で不審者を未然に発見するという防犯カメラシステムも去年、国内に初上陸しました。こちらはロシアの研究機関が開発したものでカメラに映った人の体の振動を計測。10万人以上の実験データをもとに体の振動から、攻撃性、緊張、ストレスを解析し群衆の中から不審者を特定できるという優れもの。
【取材は木下 康太郎アナ】
「今、僕はどういう状態ですか」
【ELSYS JAPANの技術者】
「不審者ではないという状態ですね」
【ナレーション(西山喜久恵アナ)】
ソチオリンピックで会場にカメラが設置され、1日平均2600人以上の不審者を検知。そのうち92%が持ち込み禁止のものを持っていたので結果的に入場を拒否されました。
国内では、去年伊勢志摩サミットで使用実績があり現在警備会社など50社に出荷。
今後はマンションのインターフォンなどに普及を見込むということです。